今年はヴァイオリンの伴奏で参加してきました🎻小学生2人と大学院生1人でそれぞれ全く違う曲でした。
1600年代 バッハらと共にバロック時代に活躍した”ヘンデル”のヴァイオリンソナタ、1800年代 ヴァイオリンの名曲を多く残した”ブルッフ”のヴァイオリンコンチェルト、1900年代 沢山の楽器のために曲を作った”ヒンデミット”のヴィオラソナタです。
時代が変わると演奏の仕方もちょっと違ってきます。教会音楽や宮廷音楽を彷彿とさせるヘンデルは、当時の鍵盤楽器チェンバロをイメージして軽快な感じ、透明感のある澄んだ音のイメージでもあります😊指がたっくさん回るのでちょっと大変👐笑
ブルッフはコンチェルトなので、元はピアノではなくオーケストラ。”一人でオーケストラ”をするために、さまざまな楽器をイメージしながら演奏します🎹
ヒンデミットは現代音楽に近づくこともあり、なかなかカオスな音楽。ここでピタッと合う!や、せーので揃って演奏する場面は少なく、それぞれの楽器がそれぞれの役割をし、伴奏というより楽器とピアノが対等な関係です。今回もヴィオラはもちろん、ピアノも大忙し!ほとんどソロの楽譜と変わりません😂
伴奏の本番があると事前にレッスンに同行することが多いのですが、いつもと違う楽器の先生のレッスンは新鮮でもあり学ぶことも多くあるので、ちょっと緊張しますが楽しみでもあります😊
そしてそしてみんな嬉しい結果で!!!おめでとう〜👏✨✨
2021.10.10
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