昨日、猪子京子 オーボエリサイタルの伴奏をさせていただきました😊🎹
今回のプログラムは、サン=サーンスのオーボエソナタ、ラヴェルのパヴァーヌ、シューマンの詩人の恋、ヒンデミットのオーボエソナタ。
当日を迎えると、サン=サーンス→ラヴェルの流れがすごく素敵だな〜と思いました。共にどこか懐かしさや清廉さを感じる曲で、そこに澄み切ったオーボエのクリアーな音色が、心に染み入るようでした。この日は20度を越えるポカポカ陽気で、気候もぴったりでした☀️
後半は、シューマンの淡く濃ゆ〜い恋物語の詩人の恋、ヒンデミットはピアノとオーボエのまさに競演!とバラエティーに富んだプログラムでした。アンコールはジャズピアニスト オスカー・ピーターソンの「Hymn To Freedom(自由への賛歌)」を演奏しました。人種差別に反対し自由や平等を尊重しようという気持ちから作られ、現在のブラック・ライヴズ・マター運動とも偶然にもリンクする曲となりました。オーボエがまた哀愁漂う音で、すごく素敵だったなぁ…。
アンサンブルは一緒に曲を作り上げていくので、互いの曲への思いや弾き方のアイディアなど出し合って、曲が仕上がっていくのがとても楽しいです。一人で練習しているとウーンわからん❗️と思うこともあるのですが、いざ合わせてみるとしっくりきて良い曲だねぇ😙とお互いニンマリ出来るのも楽しみのひとつです。
余談ですが、京子ちゃんのお姉さんであるヴァイオリニスト 猪子奈実さんとも6年前同じ場所でヴァイオリンリサイタルをご一緒させていただきました🎵奈実ちゃんとも久しぶりに会いたいな☺️🎻
伴奏はソロとまた違った楽しさがあるのでこれからも頑張りたい!
2021.2.22
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